センター概要

基本理念・基本方針

基本理念

リウマチ専門医療機関として、
患者さんのニーズに合った、
優しい医療を提供します。

基本方針

1. リウマチ医療

チーム医療を推進し、先進的で専門的な医療を提供します。

2. リハビリテーション

リウマチに特化したリハビリ専門施設として対応します。

3. 地域医療、在宅医療

地域の医療、福祉施設との連携を密にして、在宅医療を支援します。

リウマチセンターの概要

診療機能

集学的医療提供機能

専門医療機関として、かかりつけ医が対応できない、手術、合併症、薬剤副作用、難治症例、高齢リウマチ患者(認知症、フレイル、多剤併用)などに対応します。

情報センター機能

患者さんや関連医療機関への情報センター機能として、リウマチに関する情報の収集、分析、発信を行います。

臨床研究機能

国内外の各学会・研究会への積極的参加と発表・論文作成を行い、国内研究機関との共同研究や治験(開発中の医薬品の臨床試験)を行います。

臨床研究
  • 大阪南医療センター(分子標的薬治療、間質性肺疾患、JAK阻害薬)
  • 名古屋大学(セルトリズマブペゴル(CZP)メトトレキサート(MTX))
  • 長崎大学(ウパダシチニブ+MTX)
  • 国立長寿医療センター(高齢発症関節リウマチ患者)
  • 大阪公立大学(ペフィシチニブ、朝のこわばり、低温カイロ)
  • 国立成育医療研究センター(妊娠・出産に関する実態調査)
  • 慶応義塾大学(フィルゴチニブ)
  • 北里大学(ペフィシチニブ)
  • 新潟大学(バリシチニブ、オゾラリズマブ、ウパダシチニブ)
  • iR-netを中心とした全国規模の関節リウマチデータベース(Ninja) etc.

協力病院体制

診療については、患者さんがリウマチセンターを6か月に1度定期的に受診し、日常管理は「かかりつけ医」に指定された最寄りの協力病院で行う「協力病院体制」を整備しています。

リウマチ情報センター

リウマチ患者さんに多くのリウマチ情報を提供し、より良い療養生活を過ごしていただくことを目的としています。

場所 リウマチセンター2階
開室日時 月曜日~金曜日(祝祭日、年末年始を除く)
9:00~15:00
公開内容 インターネット閲覧(リウマチ情報に限る)
リウマチに関する図書・DVD
リウマチに関する定期雑誌
栄養や運動についての参考資料
利用対象者 リウマチ患者さんとその家族

症状、検査、お薬、治療に関する冊子や書籍など、リウマチに関する各種資料をご覧いただけます。またノート型パソコンで必要な情報の閲覧ができます。

栄養や運動について参考にしていただける資料もありますので 是非ご覧ください。

関連リンク