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リウマチ外来

外来の紹介

外来は4つの診察室と処置室、内視鏡室、採血室、化学療法室、相談室を有し、1日に100人程のリウマチ性疾患の患者さんの診察を行っています。患者数は年々増加しており、リウマチ治療の進歩に伴い専門的で多様な治療となっています。医師をはじめ、薬剤師や理学療法士、作業療法士、管理栄養士、医療相談員等と連携を図り、患者さんを支援しています。


診察室

 

診察室

 


処置室では生物学的製剤の注射や関節内注射、手術後の創傷処置をはじめ、足の変形に伴い生じた胼胝(べんち)や鶏眼(けいがん)を削るなどのフットケアを行っています。フットケア用にベッド周囲を整備して患者さんが安楽な姿勢でケアを受けられるよう工夫しています。


処置室


内視鏡室では、年間約300件の検査を実施しています。検査の前処置から検査中の介助、検査後の注意点の説明など安全に検査を受けられるよう取り組んでいます。また患者さんが安心して検査を受けられるようやさしく丁寧な対応を心がけています。


内視鏡室


化学療法室では年間300件以上の化学療法を実施しています。患者さんが生物学的製剤の治療を受けながら上手に病気と付き合い、社会生活を継続できるようサポートしています。


化学療法室


看護相談室では、看護外来として、患者さんが関節リウマチへの理解を深め、積極的に治療へ参加できるよう教育を行っています。主に日本リウマチ財団登録リウマチケア看護師が患者さんに合わせた個別の教育や相談を担っています。治療によっては自己注射ができるよう注射の指導も行っています。


看護相談室


より専門的な看護実践のため、月に1度のペースで学習会を開催しスキルアップを図っています。外来看護の専門性を発揮し質の高いリウマチ看護を提供することを目標にやりがい感を持ちスタッフ全員で協力し頑張っています。