リウマチセンター看護部ブログ

はじめまして。外来看護師青山と申します。

4月から外来勤務となりました。外来では前の診察が長引いたり、急患が入ったりしてなかなか予約時間どおりに診察が進まないことも多くお待たせしていてとても心苦しく思っています。

 

そこで今回はオススメの待ち時間の過ごし方、

待ち時間が少し短縮できる方法について4つご紹介します。

 

①予約日前検査

診察予約日の7日前〜前日までにあらかじめ検査を受けることができます。

予約日前検査を受けておくことで検査結果が出るまでの待ち時間が発生しません。しかし、診察日以外にも来院しなければならずご足労をおかけします。

希望される方は、診察券を持参の上、直接採血室で検査を申し出てください。

検査時間     9:00〜16:00

対象検査 血液検査・尿検査・レントゲン撮影

②外出やレストランでの食事も可能

採血結果が出るまで約1時間を要するためその間の外出も可能です。

2Fレストラン、1Fと3Fに売店もあります。

外出や食事をされる場合は受付10番にお声がけお願いします。

③フットケア

診察までの待ち時間の間に『たこ・魚の目』のケアもできます。

注:混み合うことも多いため診察後のフットケアになることもあります。

初回フットケアには医師の診察、診断が必要です。

④2階 情報センターの活用

症状、検査、お薬、治療に関する冊子や雑誌など、リウマチに関する各種資料をご覧いただけます。また、パソコンで必要な情報の閲覧ができます。

場所:リウマチセンター2階

開始時間:月〜金(祝祭日、年末年始を除く)

9:00〜15:00

利用対象者:リウマチ患者さんとその家族

公開内容:インターネット閲覧(リウマチ情報に限る)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外来では、どんなに努力や工夫をしても様々な要因から待ち時間が発生してしまいます。待ち時間をもっと有意義にリラックスして過ごすことができるような環境づくり、待ち時間対策への取り組みを職員一丸となって進めてまいります。

 

リウマチ病棟通信 No.2

☆2023年リウマチ講演プログラムが開催☆彡

4月から毎月行われているリウマチ講演ですが、第6回目はリウマチケアナースからリウマチの基礎知識、日常生活の注意点や薬、食事についての講話がありました。入院患者さんや看護実習生が参加してくれました。

参加された方々からは、DAS評価(リウマチの勢いを示す評価)と外来受診時に記入しているADL表のつながりについて知ることができて良かったという声が聞かれました。

また講話の最後には自身の悩みや普段聞けなかったことなどの質問もあり、リウマチの知識をみんなで深めることができました!(^^)!

 

 

 

※看護学校の生徒さんがクリスマスの飾り付けをしてくれました☆

☆手関節・手指の装具についての勉強会開催

リハビリ科の先生よりリウマチ患者さんが使用する装具などの使い方を教えてもらいました。

 

 

 

 

 

手の手術のあとにはこんなに様々な装具があります。正しく装具が着用できるように取り付け方の注意点や装具を付ける目的などを勉強しました。

多職種で連携し、日々看護の向上に努めています(^▽^)/

 

 

 

回復期リハビリテーション通信

回復期リハビリテーション病棟(回復期リハ病棟)です。

今回は病棟での取り組みを紹介したいと思います。

回復期リハ病棟とは、

急性期の治療を終えた患者様が社会・在宅復帰を目指してリハビリテーションを専門に行う病棟です。

そんな回復期リハ病棟ならではの学習会の様子を紹介します。

1つ目は車いす移乗・移動介助の学習会です。

患者様にも介助者にも負担が少なく、安全に介助するコツをリハビリスタッフから専門的に指導していただきました。

2つ目は退院支援学習会です。

回復期リハ病棟では退院後、介護保険などの福祉サービスを

利用して退院する患者様がたくさんいます。患者様が安心して

退院を迎えられるよう、医療ソーシャルワーカーから学習会を行ってもらいました。

今後も様々な学習会を企画していきたいと思います

 

 

 

 

 

 

 

また、回復期リハビリ病棟では、隔週火曜日にリハビリ回診を行っています。医師、リハビリスタッフ、看護師、医療ソーシャルワーカーが病室を回り、患者様一人一人のリハビリ状況の評価を行っています。

☆患者さんが作成した作品の一部を紹介します☆