第16回新潟県立リウマチセンター市民公開講座

こんにちは。患者サポートセンターです。

9月21日(土)久しぶりに新発田市を離れ、新潟市の新潟ユニゾンプラザで市民公開講座を開催しました。

リウマチ相談室・講演会を行い、展示コーナーも設置しました。

 

 

 

 

 

 

 

《リウマチ相談室》

”もしかしたらリウマチなの?”と心配される方の相談会を行いました。

 

リウマチ相談室を相談された先生方

左から

石川統括部長 村澤名誉院長 伊藤院長

 

 

 

 

 

《講演会》

「どれくらいの方に足を運んでいただけるかな」とドキドキしながら迎えた当日。

新潟県は警報級の大雨に見舞われました。

悪天候にもかかわらず、多くの方に参加いただき、とても感謝しております。

本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

リウマチの運動療法としての「リウマチ体操」を、動画を流し、理学療法士の実演を交えながら行いました。

会場のみなさんも一緒に体操をされていました。

 

 

 

 

閉会の挨拶

阿部副院長

 

 

 

 

鈴木医院

野澤先生より

お花をいただきました。

 

《展示コーナー》

市民公開講座歴代ポスター        日本リウマチ友の会新潟支部より提供

 

 

 

 

 

装具                  自助具

 

 

 

 

装具等に関する相談もありました     薬剤・帯状疱疹等に関するパンフレット

 

 

 

 

 

今年度の市民公開講座の講演の動画を視聴できるようになりました。(令和7年3月末まで配信予定)

開会挨拶 県立リウマチセンター統括部長 石川 肇

講演1「関節リウマチの最新治療」講師:県立リウマチセンター院長 伊藤 聡

講演2 「リウマチ患者の妊娠と出産」講師:県立リウマチセンター リウマチ財団登録ケア看護師 河本 優美

講演3「帯状疱疹の治療と予防」講師:県立リウマチセンター薬剤部長 山田 宜和

 

回復期リハビリテーション通信

新米が美味しい季節になりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

3階回復期リハビリテーション病棟からです。

7月に市内の中学生が2日間、職場体験を行いました。その時の様子を今回はご紹介させていただきたいと思います。

1日目

《高齢者体験》

高齢者疑似体験セットを用いて実際に廊下を歩いてもらいました。「前が見えない!怖い!」「膝が曲がらない」等の感想がありました。

 

《車椅子自走体験》

車椅子に触れて、自分で操作してもらい「車椅子は初めて」

「曲がる時が難しい」と苦戦している様子がみられました。

 

《血圧測定体験》

生徒同士がお互いに血圧を測定して、自分の血圧の値を確認しました。聴診器で自分の心音や呼吸音も聞きました。更に血糖測定の見学も行いました。

 

《院内の見学》

リハビリの見学や薬剤部、外来、検査科、放射線科、栄養課、患者サポートセンターなど他部署の見学も行いました。

2日目

《検温・記録の見学》

バイタルサイン測定、患者さんとのコミュニケーションや病状の観察を見学。その後、実際に患者さんとコミュニケーションをとり、患者さんから生徒さんへ質問する場面もみられました。

《機械浴の見学》

患者さんに許可を得て機械浴の見学も行いました。体の不自由な患者さんが安全に入浴でるよう介助することの大切さを学んでいただきました。

 

また高校生の職場体験や看護学生の実習も行っており、患者さんのサポートだけでなく医療職への興味を持ってもらう活動や未来の看護師の育成にも力を入れています。

 

季節の変わり目ですので、お体にはお気を付けください。